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北杜の「アルソア女神の森」(北杜市小淵沢町)・美ウェルネスガーデンで3月8日・9日の2日間、「第8回シェフズバルin 八ヶ岳2025」が開催される。
北杜で「シェフズバル」 ジャズや食を通じて冬の八ヶ岳の魅力発信
冬の八ヶ岳の魅力を、食を通じて伝えることを目的に開く同イベント。当日は、北杜市周辺でレストランを営む13人のシェフが集まる。「Destination Restaurants 2023」でbronzeを受賞した鈴木信作さんシェフや、「ジビエ料理人」の佐野琢哉さん、「スパイス料理で知られる」山下宏史さんなど、山梨県内で活躍するシェフたちが旬の地域食材を使った料理を提供する。
そのほか、地域のワイナリーや酒蔵、店舗によるフード・ドリンクブースも出店予定。「World BeerAwards 2023」で世界最高賞を獲得したクラフトビール「八ヶ岳ビールタッチダウン清里ラガー」や、日本酒「七賢」など、八ヶ岳の名水で醸された酒も豊富に用意する。料理とお酒のペアリング講座やサントリーによる「森香るハイボール作り」ワークショップなども事前予約制で予定。
ステージでは、北杜市を拠点に活動するジャズアーティストらが出演。「The MELROSE」「141 JazzQuartet」「さとうこむぎ」の3組が2日間のステージを盛り上げる。
実行委員の目黒敏朗さんは「八ヶ岳の冬は澄み切った空気や星空、幻想的な雪景色など、この季節ならではの美しい自然が楽しめる一方で寒さが厳しく、例年は閑散期となる。当イベントで、そんな冬の八ヶ岳の魅力を多くの人に知ってもらう機会となれば」と期待を込める。
開催時間は、8日=11時45分~20時、9日=10時45分~15時。入場無料。