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甲府で丹波山村「山村留学説明会」 教育コンセプト「ゆるイエナ」も紹介

丹波山村 親子山村留学の様子。(写真提供=丹波山村)

丹波山村 親子山村留学の様子。(写真提供=丹波山村)

 山梨県立やまなし地域づくり交流センター(甲府市丸の内2)で6月13日、移住希望者向けに親子山村留学と教育方針「丹波山式ゆるイエナ」を紹介する説明会が開催される。主催は丹波山村。

「丹波山村親子山村留学&丹波山式ゆるイエナ説明会 in甲府」

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 同村は山梨県北東部に位置し、東京都と埼玉県に接する人口497人(2026年5月1日現在)の自治体で、総面積の約97%を山林が占める。秩父多摩甲斐国立公園と甲武信ユネスコエコパークの区域に含まれ、多摩川源流域として首都圏の水資源を支える地域でもある。東京都心から車で約2時間30分の距離にあり、近年は都市と地方の2拠点生活の受け皿としても注目されている。2024年には県内で初めて特定居住促進計画を策定し、移住・定住の受け入れ体制を整備してきた。

 説明会では、1992年から30年以上続く親子山村留学制度の概要や、村での暮らし、学校教育の特徴を紹介。同制度は都市部の親子が一定期間村に滞在し、地域の自然や生活に触れながら学ぶ取り組みで、これまで多くの家族を受け入れてきた。移住者は村人口の約2割を占めるまでに増加し、外部からの人材流入が地域の活性化につながっている。併せて、同村が新たに掲げる教育コンセプト「丹波山式ゆるイエナ」についても説明。ドイツ発祥のイエナプラン教育を基にしたもので、異年齢学習や自主性の尊重を特徴とする教育理念を、地域の実情に合わせて柔軟に取り入れたもの。日本の教育制度との整合性を踏まえつつ、日本イエナプラン教育協会の理解を得て導入した。授業の一部や放課後の活動、地域行事を通じて、学校と地域が連携して子どもの成長を支える仕組みづくりを進めている点が特徴。

 当日は2022年度丹波中学校卒業生5人が登壇し、山村留学の経験やその後の進路について語るクロストークも行う。実際に制度を経験した若者の視点を通じて、学びや生活の実態を具体的に伝える。山梨県教育委員会の荻野智夫教育長も出席し、教育の取り組みに関するあいさつを行う。

 丹波山村役場地域創造課の矢嶋澄香さんは「丹波山村は山梨県一小さな村だが、毎年多くの方に移住してもらい、移住情報誌のランキングで2年連続首位に選ばれるなど、移住先として注目されている。小さな村の特長を生かし、丹波山村だからこそできる教育を、村全体で創り上げていくため、『丹波山式ゆるイエナ』というコンセプトを立てた。イベントでは、『丹波山式ゆるイエナ』とは何なのか、丹波山村の子どもたちはどんな体験をしているのかについて詳しく話す。移住の相談にも応じる。参加してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は13時30分~15時。参加無料。専用フォームで受け付ける。

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