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甲府市場で「消費者感謝デー」地域と消費者をつなぐ恒例イベントに

水産の仲卸店が、魚介類などを販売する様子。

水産の仲卸店が、魚介類などを販売する様子。

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 甲府市地方卸売市場(甲府市国母6)で11月16日、「消費者感謝デー」が開催された。主催は甲府市地方卸売市場協会。

甲府市場で「消費者感謝デー」カニ汁の無料配布も

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 地域の消費者と市場関係者との交流を深め、市場の役割や機能について理解を促進することを目的に開く同イベント。今年も3800人ほどが来場し、にぎわいを見せた。甲府市場と地域消費者をつなぐ恒例行事となっている。

 当日は青果・水産の仲卸店が、野菜・果物、魚介類などを販売したほか、屋台出店、「ホタテのバター焼き」「カニ汁」の無料配布、「バナナのたたき売り」「野菜釣り」、「大抽選会」「南極体験ツアー」「子ども縁日」なども行った。

 市場管理事務所経営管理課の田中真一課長は「普段、一般には市場を開放していない。この消費者感謝デーは、市場を開放して市民の皆さんに身近に感じてもらい、日頃の感謝の気持ちを表すために開催している」と話す。

 同市場では、消費者感謝デー以外に年3回、市場を開放して市場内でイベント「甲府さかなっぱ市」も開いている。

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