甲府の「ギャラリー1045(トーヨコ)」(甲府市丸の内2)」で1月11日、大学生2人を中心に企画したアートイベント「STELLA 1045(ステラトーヨコ)」が開催された。
甲府のギャラリーでアートイベント「ステラトーヨコ」 学生が描く共生アート
同イベントは、県内の教育学部の大学生を中心に、「絵画・デジタル技術・音楽を通して、年齢や障害の有無に関係なく、誰もが表現者として輝ける空間」をコンセプトに県内のダンスサークル「スキスキダンサーズ」とのコラボで行った。
布に描かれた絵画を会場全体に展示し、奥にはその絵画の世界観に没入できる「VR展示」も。会場内では、「スキスキダンサーズ」のダンス公演とともに、来場者も楽しめるダンス体験、参加者がごみ箱とガムテープで太鼓を作り、太鼓をたたいて音色を奏でるワークショップなど、絵画展、VR展示、ダンスの公演、太鼓作りワークショップを複合的に繰り広げた。
主催者の一人、横山剣士郎さんは「イベント名の『ステラ(星)』には、惑星が他者の光を受けて輝くように、私たちも互いに照らし合って生きていきたいという願いを込めた。そんな『共に生きる』実感を、多様なアートを通じて共有したいと思い、ギャラリー1045甲府の協力で開催が実現した。当日は多様な表現が響き合い、会場に一体感が生まれた。一人一人の星がつながり、大きな『星座』となって輝く瞬間を目の当たりにし、アートが人の『思い』や『願い』を結ぶ力を改めて確信した。この経験を糧に、誰もが互いを支え合いながら、希望の光をともし合える場をこれからも広げていければ」と話す。
参加者からは「絵画をVRで体験したり、多様な人がダンスで一緒に楽しく踊っている様子を見たり、非日常を感じられた」などの声が聞かれた。