元アスリートで管理栄養士の藤巻美琴さんが主催する「アスリートのための対話型 栄養基礎セミナー」が2月27日、甲府のカフェ「アタゴショウテン」(甲府市愛宕ATAGOEN内)で開催される。
藤巻さんは甲府市出身の26歳。7歳で空手を始め、世界大会にも出場・入賞した経験を持つ。競技生活の中で15歳のときに重度の貧血でドクターストップを受けたことがきっかけで、栄養学への関心を深めた。山梨学院大学健康栄養学部管理栄養学科卒業後は、元アスリートとしての自身の経験を生かし、アスリートの体調管理やパフォーマンス向上に寄り添う活動を行っている。
貧血やけがなど健康面に悩みを抱えるアスリートや、選手を支える保護者・指導者を対象に、少人数制による実践的な栄養の学びと交流を目的に開く同セミナー。前半では「栄養の基礎と貧血」をテーマにしたミニ講義を行い、アスリートに欠かせないエネルギーやたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどのバランスについて学ぶ。女性アスリートに多い鉄欠乏性貧血に焦点を当て、日常の食事で意識できる工夫も紹介。後半は参加者との対話やミニカウンセリングを中心に、食事内容や生活リズムの悩みを共有しながら、無理なく続けられる改善策を探る。質問や相談にも個別対応する。
当日は、同店のクラフトアイスとハーブティーを提供。アイスと温かい飲み物を片手に、リラックスした雰囲気の中で学びや交流を深める構成にしたという。
藤巻さんは「管理栄養士・元アスリートとして『地元山梨のスポーツを栄養面から支えたい』という思いで活動を始め、今回初めてのセミナーを開く。私にとって食事は、アスリートとしての強さを支える土台であり、心を満たす喜びでもあった。しかし、情報があふれる現代、食事に気を遣うほど『自分には何が正解なの?』と迷う方も多いのでは。大切なのは『今の自分』に合った選択をすること。生活スタイルや食環境は一人一人が違うからこそ、当セミナーは一方的な講義ではなく、対話型にこだわった」と話す。「貧血やけがケガ予防に限らず、ささいな悩みにも等身大で向き合い、ここでの時間が、『明日からの食事』をより前向きでわくわくするものに変わるよう、全力でサポートできれば」とも。
開催時間は18時~19時30分。参加費は1,000円。ウェブで受け付ける。