アルプス(昭和町西条)が2月16日、First AI(大阪市中央区)と協業し、中野シロウさん制作のキャラクター「山梨ゴリゴリラ」を生成AIでSNS向け動画コンテンツに制作・発信するプロジェクトを始めた。
「山梨ゴリゴリラ」は北杜市在住のイラストレーター中野シロウさんがアルプスと共同開発したキャラクターで、山梨県の自然、文化、人のエネルギーを力強い形で表現する。昨年7月に発表し、Tシャツやキャップ、ハンカチタオルなどのグッズも販売している。
同プロジェクトは、SNSで高まる動画コンテンツ需要に対し、地方企業が無料動画制作のコスト増大、専門人材不足、クオリティのばらつき、発信の難しさを生成AIで解消するもの。生成AIを活用し、静止画素材からインスタグラム、ユーチューブ、ティックトック向け短尺(たんじゃく)動画を制作。山梨の観光・食・文化・日常のシーンを「山梨ゴリゴリラ」が紹介する動画を定期発信し、地域の魅力を視聴者に届ける。
アルプス広報担当の石井然さんは「地域の魅力を、より多くの人に、より身近に届ける方法を模索してきた。生成AIとキャラクターをかけ合わせることで、これまでにない形の情報発信を実現していく」と話す。