JR甲府駅前に立つ信玄公像の横の桜の開花が3月16日時点で確認された。
例年よりやや早い時期の開花となり、駅前を訪れる市民や観光客の目を引いている。
この桜は、信玄公像とともに甲府駅前の象徴として親しまれ、春の訪れを知らせる存在として地元で知られる。信玄公像は1988(昭和63)年に設置され、以来、甲府市中心部の待ち合わせ場所や観光の出発点として多くの人が訪れる場所となっている。桜の木は市民の手で大切に守られ、春には甲府盆地を彩る桜前線の先駆けとして注目を集める。
甲府市は山梨県内でも気候が比較的温暖な地域で、近年は温暖化の影響もあり、開花の時期が年々早まる傾向が見られる。市内では舞鶴城公園(甲府市丸の内)や愛宕山こどもの国(愛宕町)などでも桜の名所として知られ、今後数日で各地の桜も次々に開花すると見られる。
信玄公像周辺は観光客が写真を撮る姿が多く見られ、「春の訪れを感じた」などの声が聞かれる。駅前では通勤する市民や観光客が足を止めて桜を眺めるなど、地域に季節の彩りを与えている。