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甲斐に「山梨いちごの王さまミュージアム」 辻信太郎さんの思い伝える

「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻信太郎記念館」オープニングセレモニーで行ったテープカットの様子。(写真提供=辻信太郎記念館)

「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻信太郎記念館」オープニングセレモニーで行ったテープカットの様子。(写真提供=辻信太郎記念館)

 「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻信太郎記念館」(甲斐市竜王新町)が4月3日に開館した。

「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻信太郎記念館」オリジナルグッズ付きチケットも

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 オープニングセレモニーでは長崎幸太郎山梨県知事と保坂武甲斐市長が登壇し、テープカットを行った。

 辻さんは1927(昭和2)年、山梨県甲府市内の料理屋の家に生まれる。甲府空襲を大学生時代に経験し、人々がつながり助け合う社会を求める思いから、山梨県庁で11年間勤務した後、1960(昭和35)年に山梨シルクセンターを創業。これがサンリオの基盤となり、「みんななかよく」を理念に掲げ、「小さな贈り物で人々の絆を広げる事業」を展開した。サンリオはハローキティなどのキャラクターを生み出し、「いちご新聞」を通じて理念を発信し続けている。

 同施設は、サンリオ歴史館と辻信太郎記念館の2棟で構成。サンリオ歴史館では「いちごの王さま」のウエルカムステージに新宿ギフトゲートの白いグランドピアノを置き、「いちご新聞のお部屋」や「サンリオメモリーズ」で1975(昭和50)年創刊時からの歴史を振り返る。ミュージアムショップでは限定グッズを販売。辻信太郎記念館では、「いちごの王さまのお部屋」に辻さんのデスクや椅子を展示し、個人史を伝える。

 セレモニーで、辻さんは「私は98歳になった。山梨で生まれ、山梨で育ち、甲府空襲を経験して、『人は一人では生きていけない。ならば、みんな仲良く助け合って生きていこう』とサンリオの前身である山梨シルクセンターを作ったのが1960年。今から66年前。この度、創業当時のことやサンリオの歴史、そして、これまであまり語ってこなかった私自身のことを、この山梨の地に残すことにした。興味のある人たちが訪れる場所になってくれれば」と感謝を述べ、ハーモニカを演奏した。

 併せて、ハローキティと「いちごの王さま」も登場し、記念撮影で開館を祝った。

 開館時間は10時~17時。火曜休館。入場は事前予約制。一般チケットは、一般=1,800円、高校生・大学生・シニア65歳以上=1,500円、4歳以上小学生・中学生・障害者手帳保持者と付き添い者1人まで=1,000円、3歳以下無料。オリジナルグッズ付きチケットは5,800円で数量限定。

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