「こうふ女性たちで創るチャレンジマーケット」が7月6日、甲府市役所本庁舎東側デッキで開催れた。
夢をかなえて起業した女性や、起業などを目指して活動している女性の活躍と交流の場を定期的に創出するのと同時に、街中の新たな魅力やにぎわいの創出などを目指す同イベント。甲府市市民部人権男女参画課が主催した。
2018(平成30)年に「こうふ女性たちで創るマルシェ」事業を始め、コロナ禍の影響でオンライン開催のみの年もあったが、これまで年1回、リアルイベント3回、オンラインイベント5回を開いてきた。「もう少し女性の活躍を後押しする機会を設けたい」という思いから「チャレンジマーケット」として今回初めて行った。
今年は、7月から12月まで毎月1回、時間帯や曜日を変えて実証実験として開催し、結果を踏まえて来年、本格始動するという。
5月にホームページやSNSで出店者を募集し、27件の申し込みがあったという。7月はそのうち、飲食10店、クラフト3店、マッサージ店1店の計14店が参加した。出店は無料。
同課の佐野良太課長は「活動している人を見てもらい、新たなチャレンジにつながったり、出店者の次のステージを後押ししたり、中心市街地活性化を後押ししたりできれば。次回以降の出店も、スペースに余裕があるので希望があれば柔軟に対応していきたい」と話す。「甲府市では、この取り組み以外にも女性の活躍を後押しするようなロールモデルとの交流会なども定期的に開いている。参加してもらい、少しでも多くの人の新たなチャレンジにつながれば」と呼びかける。
次回開催は8月20日の16時~19時。