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甲府駅南口に無人販売の古着店「フライングエウロパ」24時間営業

「FLYING EUROPA(フライングエウロパ)」の古屋一嘉さん。

「FLYING EUROPA(フライングエウロパ)」の古屋一嘉さん。

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 無人販売の古着店「FLYING EUROPA(フライングエウロパ)」(甲府市丸の内2)がオープンして、8月29日で2カ月がたつ。

24時間無人販売の古着店「フライングエウロパ」店内

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 キャッシュレス決済ソリューションを活用した無人店舗の企画運営、リテール向けDX導入支援コンサルティングを行う「Europa(エウロパ)」(住吉4)が経営する同店は、LINEミニアプリ上での会員登録機能を活用して、24時間出入り可能な完全無人のキャッシュレス決済で営業する。

 代表の古屋裕太さんは甲府市出身。愛媛出身の妻・一嘉さんと2年前、家族が増えたことをきっかけにUターンした。2人が古着好きだったことや、「キャッシュレスを活用した店を地元で開き地域とのつながりをつくりたい、デジタルを活用して送客し合えるような店にしたい」という思いで半年前に出店を決意したという。場所は、駅前の人通りが多い同所を選んだ。

 裕太さんがアメリカに留学していたこともあり、米国西海岸を中心に2人が一点一点セレクトしたビンテージ・レギュラー古着(メンズ・レディース全般、トップス中心)(980円~)250点~300点ほどを取り扱う。

 古材・古道具店「Cycle(サイクル)」(城東1)が日本の住宅で使われていた古材をアメリカ西海岸テイストに合ったものをセレクトし、内装デザインを手がけた。

 主に店を管理している一嘉さんは「とにかくゆっくり買い物をしてほしい。ビンテージの服をどういう人が販売しているのか、今後は対面でのイベントなども開ければ」と話す。

 24時間営業。

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