「甲府大好き祭り」が11月28日、小瀬スポーツ公園(甲府市小瀬町)で開催され、約5万2000人が来場した。
市制施行100周年を記念して1989(平成元)年に始まった同祭りは今年で33回目を迎えた。
代名詞でもある「ビートtoビート」「音頭」をはじめ、「音楽隊」「子どもみこし」などのパレード、「よっちゃばれステージ」「いいじゃんステージ」で和太鼓・ハローキティ・ダンス・お笑い・吹奏楽などのステージイベントを繰り広げた。
フィナーレには「甲府ふるさと大使」のハローキティが「和太鼓天野会」「甲府商業高校ソングリーダー部」とのコラボステージを行った。
「甲府大好きまつりブース」では屋台や体験企画(働く車の展示、動物ふれあい)、出展などもあった。
実行委員会副会長の望月尚さんは、「天候に恵まれる中、多くの来場者を迎えることができた。特に家族連れが目立ち、お子さんの楽しそうな姿は大変うれしく思った。出店者、ステージイベント、パレードなど、昨年に比べ多くの参加を頂いたことや高校生をはじめ若い世代にも参加いただいたことは意味深い。これからも多く市民が参加し、楽しんでいただける祭りを目指したい」と話す。
当日は「甲府市農業まつり」も同時開催した。