「第34回甲府大好きまつり」が10月26日、小瀬スポーツ公園(甲府市小瀬町)で開催され、5万3500人が来場した。
市制施行100周年を記念して1989(平成元)年に始まった同祭りは、今年で34回目を迎える。会場では趣向を凝らしたステージイベントや体験、グルメの出店など、多くの催しが行われた。同時に、「第49回甲府市農林業まつり」「第3回こうふ女性達で創るマルシェ」も開催された。
会場には、甲府の名物「鳥もつ煮」などの屋台やキッチンカーが並び、来場者が祭りならではの「食」を楽しむ姿が見られた。2つのステージでは地元の団体がさまざまなパフォーマンスを披露。伝統舞踊や甲府市内の子どもたちによる子どもみこし、地元高校のダンス部によるステージパフォーマンスなどが集結した。
フィナーレには甲府ふるさと大使の「ハローキティ」がら登場し、「和太鼓天野会」「甲府商業高校ソングリーダー部」とのコラボステージも披露した。
主催する甲府市観光課の三澤颯太さんは「天気にも恵まれ、子どもや家族連れを中心に多くの皆さまに来場、参加してもらい、甲府の秋を存分に楽しんでいただけたのでは」と振り返る。