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よっちゃばれ広場で5年ぶり「甲州アカペラサミット」 本格的再始動へ

「甲州アカペラサミット2019」の様子。(写真提供=甲州アカペラサミット実行委員会)

「甲州アカペラサミット2019」の様子。(写真提供=甲州アカペラサミット実行委員会)

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 アカペライベント「甲州アカペラサミット2025」が6月14日、甲府駅北口から徒歩1分の場所にある「よっちゃばれ広場」(甲府市北口2)で開催される。

「甲州アカペラサミット2025」

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 2013(平成25)年の開催以来、富士山や河口湖などの地域資源と連動して毎年開いてきたが、2020年以降はコロナ禍の影響で中断。2023年に山梨県防災新館(丸の内1)で再始動し、今回「よっちゃばれ広場」での開催は5年ぶりとなる。

 再開に当たり実行委員長を務めるのは、アカペラ活動歴の長い「きよ」さん。「アカペラで人と人がつながる場を、もう一度つくりたい」という思いから準備を進めてきた。

 甲州アカペラサミットは、全国からアカペラグループが山梨に集まり、無伴奏の歌声を披露する野外イベント。単なる演奏会ではなく、出演者と観客が共鳴し合う「つながりの場」としての評価を受けてきた。ゲストには「OSSAN’S FIVE」が登場。例年、河口湖ハーブフェスティバルとの同時開催により観光要素も加わり、県内外から観光客や音楽ファンが訪れてきた。

 実行委員会では、今回の再始動を「地域振興の一環」としても位置づけ、アカペラという文化を通じて山梨の魅力を発信することを目指す。きよさんは「今年も出演グループの個性豊かなハーモニーと、会場の一体感をぜひ体感してもらえれば。アカペラならではの『声だけで魅せる音楽』の力をたっぷり届けたい」と話す。

 開催時間は11時~17時。観覧無料。

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