
すぱーく八田(南アルプス市牛島)で6月21日、「第1回ワクワクモルックKAILABO杯」が開催される。主催は任意団体「甲斐LABO」。
モルックはフィンランド発祥のスポーツで、木製のモルック棒を投げて12本のピン(スキットル)を倒し、得点を重ねて50点ちょうどを目指す競技。老若男女問わず楽しめることから、初心者から経験者まで幅広い世代層の参加を呼びかけている。
大会当日は初心者向け講習会を試合開始前に開き、初めてモルックを体験する人でも安心して参加できる環境を整える。各チームは最低でも5試合に出場でき、競技経験の有無を問わず、複数回の対戦を通じてモルックの魅力を体感できるという。参加チームは最大20チーム、1チーム当たり2人~4人で構成し、2人の場合は全員がプレー、3人または4人の場合はセットごとに出場選手を交代できる。1チーム2人未満または5人以上でのエントリーはできない。
甲斐LABO代表の荻原聖斗さんは「モルックは初心者でも気軽に始められるスポーツ。子どもから大人まで広くモルックを知ってもらい、体験してもらい、山梨のモルック人口を増やしたいと考え大会開催を決めた。友達、家族、夫婦、カップルなど、たくさんの人に参加いただき、山梨をモルックで熱くしていければ」と意気込む。
開催時間は、9時30分~初心者講習会、10時~予選。参加費は1チーム3,000円。エントリーは6月20日まで。