「峠のマルシェ」が11月23日、峠のレストラン 「Le Queon (ル・クオン)」と身延竹炭企業組合(以上、身延町角打)の敷地内で開催された。
昨年11月に始まり、今回で4回目を迎える同マルシェは同店が主催。作り手と来場者との交流を目的に身延町を中心としたの農家や加工業者が集まり、野菜や果物、加工品などを販売する。
当日はパン、お菓子、野菜、洋服を販売する店のほか、クリスマスリースやバルーンアートのワークショップなど13のブースが並び、スタンプラリーも行った。
ル・クオンは、身延駅近くの和田峠にあるフランス料理をベースにハンバーグやビーフシチューなどの洋食を提供するレストランで2017年10月に開店した。
主催の遠藤明子さんは「多くの出店者に集まってもらえて本当に良かった。次第に認知度も高まってきて、お客さまも増えてきた。イベントが大きくなってくると会場整備などの役割分担が必要になることが分かったので、今後の活動に生かしたい。これからも運営スタイルを柔軟に変化させながら続けていきたい。作り手たちが今後、さまざまなマルシェに出店していくきっかけになれば」と話す。