甲府市中心街にある映画館「シアターセントラルBe館」(甲府市中央1)が12月14日で上映を終了し、休館する。
同館は1996(平成8)年12月、トポス甲府店(旧ダイエー甲府店)の西隣に2スクリーンの映画館として開館。ビルは4階建てで、2階の120席を備える「シアターセントラルBe館1」と、3階の80席の「シアターセントラルBe館2」は、それぞれ35ミリ映写機とデジタル映写機を備える。
甲府市内では唯一の映画館として、単館上映の映画作品の上映やパプリックビューイングなどを行ってきた。ホームページでは、「当面の間休止」「再開時期は未定」としている。
休館により、甲府市からは映画館がなくなる。山梨県内の映画館はイオンモール甲府昭和(昭和町飯喰)にあるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ甲府」とJR塩山駅近くの「塩山シネマ」(甲州市塩山)の2つとなる。
23年前の2000(平成12)年には、甲府市内に山梨県最大規模の8スクリーンを備えるシネコン「グランパーク東宝8」のほか、中心市街地にはシアターセントラルBe館、甲宝シネマ、武蔵野シネマ5、甲府シネマカリテ、甲府甲南劇場など7劇場19スクリーンあり「人口に対するスクリーン数の多さは全国一、二」といわれる映画の激戦区だった。
百貨店「岡島」跡地に2028年にオープンを予定する複合施設には複数のスクリーンを持つシネマコンプレックスの出店が計画されている。