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子ども記者、女子サッカーFCふじざくら山梨の試合を取材体験 小学生募集

女子サッカーFCふじざくら山梨記者会見の様子。(写真提供=FCふじざくら)

女子サッカーFCふじざくら山梨記者会見の様子。(写真提供=FCふじざくら)

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 ジットリサイクルインクスタジアム(甲府市小瀬町840)で10月5日、サッカー女子のなでしこリーグ2部 第20節「FCふじざくら山梨VSディアヴォロッソ広島」戦に合わせて、子ども記者体験プロジェクトが行われる。

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 地域密着型クラブとして活動する「FCふじざくら山梨」と、地域情報を発信する甲府経済新聞編集部が共同で企画したもの。小学校3年生~6年生を対象に、スタジアムでの取材からリポート執筆、選手へのインタビューまで、記者の仕事を一日かけて体験できる内容となっている。

 当日は10時40分にスタジアム集合。子どもたちはまず、クラブの紹介と記事の書き方の講義を受けた後、スタジアム内外を取材し、会場のにぎわいやマルシェ、グッズ売り場、サポーターの様子などを記録する。13時からの試合を観戦しながら選手の動きや試合の流れをメモにまとめ、終了後は選手やスタッフへのインタビューを実施。15時30分からは記事のまとめ作業を行い、16時30分に解散となる。

 子どもたちが書いたリポートは、その日のうちに甲府経済新聞編集部が特集記事の中でウェブ掲載するほか、FCふじざくら山梨の公式SNSやホームページでも紹介する予定。これまでに同編集部は、甲府市の能成寺や舞鶴城公園で同様の子ども記者体験イベントを実施しており、地域の文化や歴史を伝える取り組みとして継続している。

 FCふじざくら山梨は2020年に発足し、「富士北麓から世界へ」を掲げ、なでしこリーグでの活躍を目指してきた。地元小学生や地域団体と連携した活動を多く行っており、今回の記者体験もその一環として企画した。

 FCふじざくら山梨の五十嵐雅彦さんは「スポーツの仕事を小さい頃から体験することでよりスポーツに興味が出たり、『スポーツの仕事をしたい』と芽生えるきっかけになったりする。またアスリートを近くで見ることで、新しい視点も芽生える。この機会にチャレンジしてみては」と呼びかける。

 参加無料。持ち物は弁当、水筒、雨具。定員は先着5人。FCふじざくら山梨が設けた専用フォームで申し込みを受け付ける。保護者の同伴も可能。

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