フィンランド発祥のニュースポーツ「モルック」を軸にした交流型大会「金手GOLDCUP(かねんて ゴールドカップ)」が3月28日、旧富士川小学校(甲府市中央3)で開催される。
主催するVIVA金手プロジェクト実行委員会は、JR身延線金手駅周辺の地域資源を活用する取り組みで、金手駅の歴史と学生の活気をスポーツやチャレンジと結びつけることを目標にする。これまで、「金を手にする」イメージと重ね、駅名キーホルダーやオリジナルグッズ、地域連携イベントを展開してきた。2025年には「ニュービジネスフェスやまなし」でグランプリに相当するベストアイデア賞を受賞し、地域活性化策として評価された。
同大会は「金手で出会い、つながるモルック交流会」をコンセプトに、午前と午後の2部制リーグ戦、午前1位と午後1位による決勝戦、初心者向け体験会、食トレ講座、走り方講座、まち歩き、キッチンカー、ARフォトなど複数コンテンツを組み合わせたイベント。
モルックは木製ピン(スキットル)を倒し、合計50点ちょうどを目指すルールで、走りや持久力よりも狙いや計算に重きを置くため、小学生から高齢者まで幅広い年齢層が参加できるのが特徴。同大会は、初めての人や親子チームでも気軽に挑戦できる交流重視型とし、地域住民や学生、家族連れが一体となってのにぎわいづくりを狙う。当日の体験会や周辺コンテンツは飛び入り参加も受け付ける。
モルック以外では、サンテクノカレッジ(甲斐市竜王新町)の学生が制作した金手駅舎が金色に輝くARフォトフレームをイベント開始から1週間公開し、金手駅でゴールドイメージの駅舎を撮影できる。イラストレーター・むろさんがデザインした金手の新キャラクター「かねんてクン」の公式ビジュアルも披露し、まち歩きマップやグッズに登場する。アスリート向けには管理栄養士・藤巻美琴さんによる「アスリートのための食トレ講座」や三木伸太郎さんによる「走り方講座」を開く。
会場では、まち歩きマップを配布し、金手駅周辺の「お薦め」スポットを案内するほか、キッチンカーが11時30分~13時30分に出店。VIVA金手オリジナル絵馬ブースや新グッズの披露、シャボン玉パフォーマンス「泡てん坊」などもあり、小さな子ども連れでも一日楽しめるという。
実行委員長の杉田美海さんは「今回のイベントは、クラウドファンディングを通じて多くの方に支援いただき実現することができた。年齢や立場の壁を越えて人と人がつながり、挑戦する人を応援し合える文化をつくりたいという思いから企画した。アスリートをはじめ、何かに挑戦している全ての人を地域で応援し合える場になれば」と期待を込める。「当日は、地域の方や学生、家族連れなど多くの方に気軽に参加してもらい、金手のまちの魅力や新しいつながりを感じてもらえる一日になれば」とも。
開催時間は9時30分~15時15分。参加無料。雨天延期。モルック大会は要事前エントリー。