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清里で「極寒のラジコン走行会」 廃校跡地活用で常設化目指す

ラジコンカーが「八ヶ岳コモンズ」グラウンドを走行する様子(写真提供=八ヶ岳コモンズ)

ラジコンカーが「八ヶ岳コモンズ」グラウンドを走行する様子(写真提供=八ヶ岳コモンズ)

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 「極寒の清里高原ラジコン走行会」が1月21日、「没頭空間 八ヶ岳コモンズ」(北杜市高根町清里)で開催される。

北杜市 「極寒の清里高原ラジコン走行会」

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 NPO法人「地域資料デジタル化研究会」が2020年4月、旧北杜市立高根清里小学校廃校跡地有効活用事業としてスタートした同施設。「好きなことに夢中になれる時間、ありたい自分でいられる場所、没頭できるレンタルスペース」をコンセプトに、体育館や教室、グラウンド、屋上など、校舎全体をレンタルスペースとして貸し出している。コワーキングスペースや資料館、スケートパークも備え、個人での利用や映画・MVの撮影など利用目的はさまざま。

 当日、グラウンドを「清里高原レーシングフィールド」としてラジコンカーの走行スペースにする。将来的にはレース走行にも対応できるサーキットを整備し、清里でラジコングランプリ開催を計画。フィールドが完成すると山梨県内初のダートコースのラジコンフィールドになるという。

 同NPO副理事長の丸山高広さんは「八ヶ岳コモンズの事業では、廃校になった小学校跡地を仕事や学びや遊びなど、好きなことに没頭できる場所をつくりたいという思いで取り組んでいる。今回は令和のブームが来ているラジコンカーを、この広いグラウンドで思いきり走らせてみたいという声に応えて開く。極寒の清里高原だが、八ヶ岳ブルーの青空の下、もしかすると雪になるかもしれないこの季節、暖かい服装で清里高原で『好きなこと』に没頭してほしい」と話す。

 走行会は、春の正式オープンに向けたプレイベントと位置付け、1月・2月・3月の計3回行う予定。

 開催時間は10時~、参加費は1人1,600円。要予約。

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