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甲府市がアニメ「mono」舞台地巡る地図など作成へ

甲府市の樋口雄一市長は5月29日、アニメ「mono」を活用した誘客促進事業を実施すると市長記者会見で発表した。「mono」は「ゆるキャン△」の原作者・あfろによる4コマ漫画で、芳文社「まんがタイムきららキャラット」で連載中の作品。2025年4月からTVアニメが放送開始され、写真部と映像研究部が合体した「シネフォト部」に所属する女子高生たちが、山梨県内を舞台に活動する様子を描いている。モデル地には甲府市や北杜市をはじめとする「県央ネットやまなし」構成自治体が含まれている。誘客事業では、アニメに登場する舞台の場所を紹介するマップを作成するほか、キャラクターが描かれたのぼり旗や等身大パネルなどを製作し、JR甲府駅周辺や市役所などの公共施設に設置する。舞台地には、甲府市中心街や城跡、駄菓子屋など地域の風景が多数登場しており、360度カメラを活用した撮影や、凧にカメラを括り付けるなどユニークな表現方法で街の魅力が描かれている。取り組みには、約820万円の委託費用が計上されている。設置物の掲出は2025年秋~2026年1月初旬の予定。©あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ

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