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歴史ある織物「甲斐絹」の新たなライフスタイルプロダクト

山梨県は、1000年以上の歴史ある織物の技術を生かして製作した「山梨の夏服」の愛称・シンボルマークの公募を2月8日まで募集している。受賞者は、山梨の夏服普及促進協議会と山梨県で審査・選考を行い3月下旬頃に、県ホームページなどで発表を予定。富士北麓エリアは、1000年以上の歴史がある織物産地。 江戸末期から昭和初期にかけて、羽織の高級裏地「甲斐絹」の産地として栄え、近年では、産地の織物工場が自らブランドを立ち上げ、多彩なファクトリーブランドが数多く集まる産地として注目されている。環境に配慮しながら暑い夏を快適に過ごすための涼しい服を提供したいと考え、山梨県、富士吉田市及び山梨県絹人繊織物工業組合が協力し、新しい夏服を製作した。今後は、バリエーションを増やし「山梨の夏服」が山梨県の新たなライフスタイルを提案するプロダクトとして、カジュアル・オフィシャルを問わず幅広く、県内外の人々に愛用されるよう展開していく予定。応募は県ホームページより受け付ける。(写真提供=山梨県PR事務局)

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