1月30日は「いさわ温泉の日」。昭和36(1961)年1月に山梨県の石和(笛吹市)のぶどう畑で突然高温の湯が湧き出し、地域の人々が集まり青空温泉として入浴したことが石和温泉の始まり。記念日は、「い(1)さ(3)わ(0)」の語呂合わせから、1月30日が「いさわ温泉の日」と定められた。石和温泉は甲府盆地の中央に位置し、県内最大級の温泉街を形成している。発見当初は地元の人々が自由に入れる湯だったが、温泉の湧出が相次いだことを受けて本格的な開発が進められた。昭和40(1965)年に国民保養温泉地に指定され、現在では旅館やホテルが多く立ち並び、観光や湯治の場として親しまれている。画像はJR石和駅(Wikimedia Commons・LERK, CC BY-SA 4.0)。