羽根付きギョーザ専門店「羽根付餃子(ギョーザ)サンニン」(甲府市丸の内2)が11月25日、甲府駅南口にオープンした。
店主の勝呂康彦さんは、「ワインと備長(びんちょう) 焼き鳥 すぐろ」「博多鶏白湯おでん 湯ろや」「甲州味噌(みそ)ホルモン やすけん」「日本酒と焼き鳥 かつろ」の、それぞれ異なるコンセプトで系列店も展開する。
同店は、「パリっとした羽根付きギョーザ」を主力メニューとするカジュアルな飲食店で、「仕事帰りや観光客が気軽に立ち寄れる」駅近の立地も特徴。店のメニューにはないが、勝呂さんはギョーザが餃子が好きで、賄いで出したり、たくさんのギョーザを試作してきたりしたという。今回、既存店近くにたまたま物件が空くことになり、念願のギョーザ店を出店することになったという。店名は、ギョーザメニューの開発を3人で行ったことに由来するという。席数は18席。
お薦めの「羽根付き焼き餃子」(700円)のほか、水餃子3種(650円~)、揚げ餃子3種(550円~)、「肉ニラ焼き棒餃子」(650円)などのギョーザ、「四川麻婆(マーボー)豆腐」(830円)、春巻き2種(270円)、「おつまみワンタン」(680円)、「煮干し中華そば」(850円)など20品ほどを用意する。
勝呂さんは「地元民も観光客も気軽に来店できるような店作りをした。地元のにぎわいをさらに盛り上げる新たなスポットになれば」と期待を込める。
営業時間は17時~翌1時。