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飲む信玄餅「黒蜜きな粉ラテの素」 桔梗屋と富士山プロダクトがコラボ商品

「桔梗信玄黒蜜きな粉ラテの素」(写真提供=富士山プロダクト)

「桔梗信玄黒蜜きな粉ラテの素」(写真提供=富士山プロダクト)

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 桔梗屋(笛吹市一宮町坪井)と富士山プロダクト(甲府市下石田2)が共同開発した「桔梗信玄黒蜜きな粉ラテの素」が2月18日に発売される。

桔梗屋と富士山プロダクトが新商品「飲む桔梗信玄餅」の素

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 2022年に両社のコラボレーションで発売された「桔梗信玄黒蜜きな粉リキュール」に続き、今回はアルコールが苦手な人や未成年でも楽しめるノンアルコール版となる。山梨の代表的なお菓子「桔梗信玄餅」の製造・販売元である桔梗屋が監修し企画開発した、豆乳やミルクと混ぜるだけで「飲む桔梗信玄餅」が味わえる同商品。黒蜜ときな粉の風味を、「より手軽に楽しめるように」と開発した。

 ドリンクとして楽しむだけでなく、アイスクリームやパンケーキ、餅などにかけて食べたり、料理の際に砂糖代わりに使ったりすることもできるという。

 開発担当のアシザワ貴広さんは「以前リリースしたリキュールは、『夜の桔梗信玄餅』というキャッチ―なタイトルが酒という夜のシーンをよりイメージできたことで、想像をはるかに超える反響があった。一方、SNS では『アルコールが飲めない』『子どもに飲ませたい』などのコメントもあった。このコメントがきっかけで、この商品を企画提案をし開発が始まった」と話す。

 企画開発開始後にメーカーへ製造依頼したものの、「きな粉を含有すると製造できない」などメーカー都合で開発できないなど、なかなか製品化にたどり着くことができなかった。その後数十社へ問い合わせて製造を試みるも、「きな粉の香りが弱い」「きな粉の含有量が少なくきな粉の味がしない」など、「理想とした商品の製造にはなかなか至らなかった」という。

 「今回巡り合った製造元でも何度も試作を繰り返し、1 年以上の開発期間を経てようやく、味わいと風味、商品状態など全てにおいて理想とする商品が完成した。当商品を通じて、桔梗信玄餅のおいしさに多くの人に気付いてもらい、楽しんでもらえれば」と話す。

 内容量は150ml。桔梗屋直営店桔梗屋直営店、まきばレストラン 売店、Hana Cafe Kikyou、ハイジの村売店、高速道路売店(一部)で扱う。

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