
山梨県立図書館(甲府市北口2)1階イベントスペースで3月22日、起業家を応援する「第2回甲府 地域クラウド交流会」が開催される。主催はアクアビット。
山梨県立図書館で起業家応援イベント「甲府地域クラウド交流会」
「つながる。広がる。うまれる。」をテーマに、起業家の応援を通じた地域活性化を目指す同イベント。2016(平成28)年にスタートして今年で10周年を迎え、全国累計200回以上を開催し、2万6000人以上を動員している。
当日のプログラムは2部で構成。
第1部のクラウド勉強会では、グッドウェイ社長で、山梨中央銀行地域DXアドバイザー、山梨イノベーションベース事務局長を務める藤野宙志さんが講師を務める。最新のクラウド技術や地域でのデジタル活用について、実践的な知識を提供する予定。
第2部の地域クラウド交流会では、「大人の本気の」ラジオ体操第1でアイスブレークを行った後、起業家5人によるプレゼンテーションと交流タイム、応援投票を行うほか、起業家を支援する「応援し隊」の紹介やPR、投票結果発表と賞品授与式を予定する。イベント終了後には、参加者同士の自由な交流の場としてアフター交流会も予定。
オーガナイザーの長井あづささんは「昨年6月に第1回を開催して、甲府市、山梨県は広いようで皆さん、とても近い関係にあることを知った。県内で皆さんがさまざまな企画やイベントに取り組んでいることも知った。当日は県内だけではなく、県外から来る人々に、山梨で頑張っている人々を知ってもらい、県外からも山梨を応援してもらうような橋渡しができれば。今回は、初の高校生のプレゼンターも登壇する。応援したいプレゼンターに、必ず1票が届くシステム。推しを応援しに、探しに来てもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は13時~16時。参加費は1,000円。