
自家製麺を使ったアジア麺を中心に提供する「アジア製麺所333(バーバーバー)」(甲府市中央2)が6月3日にオープンした。
店主の小澤幸正さんは、アジアの製麺に着目し、山梨でオリジナル業態を開発し、東京にも展開する構想を持つ。内装からメニューまでトータルでプロデュースし、「個性ある店を目指す」という。同店は「昼飲みができる」のも特徴の一つで、昼から気軽にアジア料理を楽しみながら飲食できる空間を提供する。
店内は5坪のスペースに、外席も含めて20席を備え、ベトナムで調達した家具や食器を並べる。麺は1日6種類をラインアップし、そのうち「カオソーイ」「グリーンカレー」(以上666円)、「トムヤムクン」(999円)の3種類が定番。ほか3種類を日替わりで用意する。麺は小麦と米粉から選べる。そのほか、「揚げ春巻き」「バインミー」、タイ料理の総菜など多彩なメニューを提供する。全て手作りのアジア料理が特徴で、テイクアウトにも対応する。
小澤さんは「近くにあればうれしい店、山梨にない、昼飲みができて個性のある店をつくりたかった」と話す。
営業時間は11時~15時(土曜・日曜は21時まで)。月曜定休。