甲府城周辺エリアで10月12日(土)に、「子ども応援フェスタ(お城であそぼ!)」が開催されています。
甲府市が主催する家族向けの体験型イベントで、甲府市が主催。子どもから大人まで楽しめるさまざまなプログラムが行われています。
甲府経済新聞編集部が提供する「子ども記者体験」プログラムは、小学生を対象にした企画。子どもたちがイベント会場で記者としてイベント取材に挑戦し、インタビューや記事作成を体験します。
まず、名刺を作り、「こども記者のしおり」の項目を確認して出発。取材対象にあいさつをしてから質問をして、メモをとりながら聞いて、ブースに戻ってから子どもたちが自分の言葉で表現して記事をつくります。でき上がった記事は甲府経済新聞のスタッフが、特集記事としてライブ更新で掲載するというプログラムです。
記者体験プログラムは、事前申込は不要で、当日直接会場に来れば誰でも参加できます。対象は小学生で、終了後には、甲府経済新聞特製の取材ノートをプレゼントします。
https://note.com/kofukei/n/n87a7b3cd7c1a
「子ども応援フェスタ(お城であそぼ!)」は、甲府城の歴史的なロケーションを活かし、家族全員で楽しめる体験が豊富に用意されている。スポーツ体験ではサッカーやバスケットボールに挑戦できるほか、自然素材やリサイクル品を使ったクラフトワークショップで創造力を養うことができます。地元のダンスチームや音楽グループによるステージや、ガイド付きの歴史探検ツアーで、甲府城の歴史を楽しく学ぶことができるプログラムのほか、地元のグルメを堪能できるフードエリアもあります。
開催時間は10時から16時まで。
午前10時のオープニングでは、樋口雄一甲府市長が「このイベントが子どもたちの心豊かな成長や、将来の夢をつなぐきっかけになれば」とあいさつして、子ども応援フェスタが始まりました。
【10:00】
記事
◎取材先:自衛隊山梨地方協力本部
▽タイトル:「自衛隊のやること」
所長さんになぜ自衛隊になったか、父が自衛隊だったから。人を助けたいから。
やりがいがあったのは、地しんなどで人を助けて、「ありがとうございます。」といわれたことが、やりがいがあった。
さいごに、自衛隊でつらいことは、家をはなれることとおっしゃっていました。
インタビューして、自衛隊はつらいこともあれば、うれしいことがあるとわかった。
自分は、所長さんに「がんばってください」とおっしゃいたい。
【11:20】
記事
◎取材先:甲府経済新聞(NPO法人まちづくり法人山梨タンク)
▽タイトル:編集長のすきなこと・物、きらいなこと・物など
かさいわかなさんのすきな曲はどうやらEテレの曲らしい。すきな本は星の王子さまというタイトルの本らしいです。
にがてなのはべんきょうらしい。すきでもきらいでもないのは毎日らしいです。
すきな都道府県は山梨が一番らしい。ディズニーでにがてなアトラクションはないらしい。
車はもっていて、ワーゲンという車をもっているがさいきんから車がこわれてしまったらしい。
【これからやったりしたいこと】
このしんぶんを多くの人に見てもらったりこの山梨県全員の人にこのしんぶんをしってほしいらしい。
記事
◎取材先:甲府経済新聞(NPO法人まちづくり法人山梨タンク)
▽タイトル:かさいわかなさんのこと
キリンがスキでみかんがスキでスキなアニメは、ポケモンでこどものときのゆめはうちゅうひこうし小学生のときはうみにいったりした。ホラーは、きらい
【13:15】
◎取材先:東京電力パワーグリッド株式会社山梨総支社
▽タイトル:東京パワーグリット株式会社の仕事について。
東京電力パワーグリットは電気を送ったりそれをちゃんととどけられるように工事をしたりする仕事です。
武田宗久さんにインタビューしました。武田宗久さんがこの会社に入った理由は、お父さんが、そこで働いていてすすめられたからだそうです。2023年に売った、電力量はおよそ、2428億khです。高所作ぎょう車の山梨県の中がたの量は7台です。山梨県で工事をする仕事をする人は50人います。もしていでんがあったときは、サイレンをならして走ります。
体につけるものはフルハーネス、こしどうぐでフルハーネスは1kgくらいでこしどうぐが10kgで11kgですごい重い量でのぼるのがとてもびっくりしました。
【14:50】
◎取材先:甲府地区消防本部中央消防署
▽タイトル:しょおぼうし
ながいやすみじかんがないところがたいへんでした
【15:55】
「子ども記者体験」は、2024年春に石和のMEGAドン・キホーテで行われた子ども向けイベント会場で初開催し、多くの子どもたちが参加しました。今回が2回目となります。
甲府経済新聞は、NPO法人「まちづくり法人山梨タンク」の事業の一つとして2023年10月から運営しています。
「子ども記者体験」は、甲府市子ども未来総室子ども応援課からのお声がけを頂き、参加させていただきました。子どもたちが実際に「記者」という役割を通して現場を取材することで、情報を集め、自分の言葉で表現する力を養うことができます。インタビューを通じて、相手の話をしっかり聞く力、日常生活や将来の学習に役立つスキルを実践的に学べるプログラムです。
質問例を用意していたのですが、自分で考えて質問する子どもたちが多く、質問を工夫して深掘りする力を養うプログラムとして、 「子ども記者体験」が有効だと改めて感じました。
甲府経済新聞 編集部
河西和奈