「アースデイ甲府2024(仮称)」のプレイベント「YAMANASHI EARTH CONNECT 2023」が10月14日・15日の2日間、甲府市遊亀公園(甲府市太田町)で開催された。主催はアースデイ2023甲府実行委員会。
甲府・遊亀公園で「アースデイ」プレイベント 「持続可能な地球」を考える
同委員会は、4月22日(地球の日)に世界各国で展開されているアースデイの連携イベントとして、環境活動をはじめとする地域活動の担い手や、学生、企業などとの連携により「アースデイ2023甲府」を甲府市で初めて開催した。
同イベントは、環境問題をはじめとする社会課題解決に向けた取り組みの促進や、イベントの実施・広報活動を通じて、「持続可能な地球」について市民と共に考える機会をつくることを目的としている。甲府市が遊亀公園を使いたい民間事業者等を募集し、公園を実際に使って公民連携によるにぎわい創出を検討する「トライアルサウンディング」の事業として実施した。
両日は、学生団体MIZUNONE(ミズノネ)による水素エネルギーを使った音楽ライブやクリーンアップアクション、読まなくなった本・着なくなった服の交換会、環境保護に関する展示、サステナビリティーに焦点を当てた商品や食品の販売などを行った。
実行委員長の功刀なつさん(山梨大学3年)は「YAMANASHI EARTH CONNECT2023の大きな特徴は、誰もが自由に参加できること。思い思いの方法で『地球のこと』を考え、その意思表示をする場として活用してほしい。このイベントが多様な人々がつながるきっかけとなり、取り組みの輪を広げるものとなれば」と期待を込める。
「アースデイ甲府2024」は2024年4月に開催予定。日程・内容などは今後、発表する。