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北杜で「明野サンフラワーフェス」 山々背景にヒマワリ40万本

「北杜市明野サンフラワーフェス 」ひまわり畑の様子。(写真提供=北杜市)

「北杜市明野サンフラワーフェス 」ひまわり畑の様子。(写真提供=北杜市)

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 北杜市明野町で7月20日から、「北杜市明野サンフラワーフェス 2024」が開催される。

北杜で「明野サンフラワーフェス」 山々背景にヒマワリ40万本

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 メイン会場(明野町浅尾)と農村公園会場(明野町上手)を用意する同イベント。期間中、八ヶ岳・南アルプス・富士山が眺望でき約40万本のヒマワリが咲く4 ヘクタールのヒマワリ畑の中を自由に散策できるほか、市内の特産物などを使った飲食店など14店が出店する「青空市場」も行う。同所は、日本の平均年間日照時間およそ2000時間に対し2500時間を超えるエリアで、日照時間の長さを生かし、地域の人の手によりヒマワリの種がまかれた。

 1992(平成4)年に始まった同イベントは、今回で29回目。昨年は期間中に延べ7万3680人が来場したという。

 併せて、「ほくとサンフェスフォトコンテスト 2024」も開催。インスタグラムで写真を募集し、入賞作品は来年度のチラシ・ポスターに採用するほか、入賞者には「(北杜市を)まるごと楽しめるグルメ」の詰め合わせを贈る。

 北杜市観光課の進藤さんは「八ヶ岳エリアの夏の観光シーズンの幕開けとなる当フェスは、地域活性化のために始めた北杜市を代表するイベント。今年も地域の皆さんが種植えや草刈りなどを行い、ヒマワリが無事開花した」と話す。今年の特徴については、「南アルプス・八ヶ岳・富士山など日本有数の雄大な山々を望むロケーションとヒマワリのコラボレーション。特に午前中の景色がお薦め。3000メートル級の山々に雲がかかった背景と、その山々の眼下に咲き誇るヒマワリは、まるで『天空のヒマワリ畑』。ここだけでしか見られない圧巻の夏景色を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は8時~17時。入場無料。ひまわり協力金は、車1台=1,000円、二輪車1台=500円。8月25日まで。7月27日10時から、オープニングセレモニーを行う。

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