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甲府市が「夏休み子ども体験教室」 7つのプログラムに200人参加

夏休み子ども体験教室でアイやまなし人材育成協会が協力した「人型ロボットPepperプログラミング体験」の様子

夏休み子ども体験教室でアイやまなし人材育成協会が協力した「人型ロボットPepperプログラミング体験」の様子

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 甲府市は7月20日、甲府市役所西庁舎子ども応援センター(甲府市宝2)で「夏休み子ども体験教室」を開催した。

夏休み子ども体験教室「楽しい文字を書いてみよう」

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 同市子ども未来総室子ども応援課が2022年に初開催した同イベント。当日は「バスケットボール体験教室」「フライングディスク体験教室」「人型ロボットPepperプログラミング体験」「楽しい文字を書いてみよう」「アクセサリー製作教室」「ニュースポーツ体験教室」「ボードゲーム体験教室」の体験プログラムを用意し、小学生親子約200人が参加。「B☆STARS」「アイやまなし人材育成協会」「まほら子ども食堂」「LINK」「縁の下の力持ち」「蓬沢いきいきサロン」が協力した。

 「校長」を務めた樋口雄一甲府市長は冒頭のあいさつで「私たちは、甲府で生まれ育った子どもの皆さんが、さまざまな体験を通して、健やかにたくましく成長してくれることを心から願い、応援している。短い時間だが、思い切り楽しんで、夏休みの思い出の一ページを作ってほしい」と呼びかけた。

 蓬沢いきいきサロンの猪狩裕太さんは「昨年3人だった運営スタッフも今年は、中高大学生、シニア12人のボランティアに参加してもらった。参加した子どもたちの中には人見知りの子どももいたが、最終的に和気あいあいとしていた。交流の場は必要、楽しそうな子どもの姿を家族も見ていてうれしいと思う」と手応えを話す。

 プログラミング体験に参加した小学4年の男児は「ロボットが質問を出して、それに答えると感想を答えるプログラムを作った。今日初めて体験して、難しかったが完成した。知らないことがあったけど、分かりやすく説明してくれて良かった」と振り返った。

 同課の浅川亜紀課長は「子どもが未来をつくる機会につながれば。9月、10月にもイベントを予定している。多くの人に参加してもらえれば」と話す。

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