スエーデン人の考え方の基本にある「ラーゴム」をテーマにしたドッグイベント「2216(フジワンロク) in SAIKO」が12月9日、西湖のキャンプ場「キャンプビレッジGNOME」(富士河口湖町)で初開催される。主催は、横浜市内のペット関連事業者と地元有志らで構成する実行委員会。
ラーゴムはスエーデン語で「適度な」「適量な」を意味し、「ちょうどいいのがいいね」という考え方を指す。当日は、西湖の自然を生かしたアクティビティー、アーティストの千綿偉功(ちわたひでのり)さんによるアコースティックライブ、大小500本のキャンドルを使うキャンドルナイト、地元グルメやペット関連ショップが集まるマルシェなど、愛犬と一緒に楽しめるコンテンツを用意する。
富士北麓エリアの「体験型回遊イベント」を目指す同イベントの今後について、実行委員会の曽我道行会長は「観光地として名高い富士北麓エリアの良さをもっと日本人に届けたいという思いが集まり、実行委員会を立ち上げた。イベントを通して、それを体現していくことがミッションであり、地元の若い力を最大限に生かせる機会の創出や地域課題の解決、そのきっかけづくりも目的にしている」と話す。
当日は2部制で開催する。開催時間は、デイタイム=11時~17時、ナイトタイム=17時~19時。前売りチケットは一般4,000円(オリジナルキャンドル付きは6,000円)。TiGETで扱う。