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山梨県立美術館・文学館で「ミュゼマルシェ」 地域のにぎわい創出へ

山梨県立美術館・文学館・芸術の森公園 支配人の山口博さん

山梨県立美術館・文学館・芸術の森公園 支配人の山口博さん

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 山梨県立美術館・文学館(甲府市貢川1)で11月18日・19日、「Mus’eeMarche’(ミュゼマルシェ)2023~美術館&文学館のマルシェ~」が開催された。

芸術の森公園で「ミュゼマルシェ」

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 同イベントは2015(平成27)年、「山梨の文化発信拠点である県立美術館・文学館を会場に、山梨にゆかりのある作家、アーティストなどが集い新たな文化を創造する」をコンセプトに初開催。今年で7回目の開催となる。

 出店総数は約160店舗で、両日共に113店舗のハンドメード雑貨、ワークショップ、パンや焼き菓子、セレクトショップ、キッチンカーなどが軒を並べた。

 施設支配人の山口博さんは「山梨県が今年6月に策定した『新たな価値を生み出す 山梨県立美術館 ビジョン 』を形にしていく重要なイベントの一つ。美術館・文学館を核とした地域のにぎわい創出のため、今後も長く続けていきたい。そのためにも地域の人に愛していただくことが大事」と話す。

 現在、美術館では山梨県立美術館開館45周年記念特別展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン~ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで~」(1月21日まで)、文学館では山梨県立文学館特設展「それぞれの源氏物語」(12月17日)が、それぞれ開催されている。

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