へちまSTUDIO(甲府市中央2)で7月31日、映画「負ケテタマルカ!」の上映会が開催される。主催は「育英セミナー甲府校」と「哲学カフェすみっこやまなし」。
同作は、7歳で小脳にがんが見つかった本田紘輝さんを追ったドキュメンタリー。170万人に1人とされる難病と向き合いながら、入院先の病院内学級で絵を描くことに出会った少年と、その家族の20年に及ぶ歩みを記録した作品。
当日は小児がん治療・研究支援を行う団体「つながる7レモネード」のレモネードを販売する。
今回、上映料やデータ送料、会場レンタル料などの経費を差し引いた収益は、年末に開催する「哲学カフェすみっこやまなし」の上映会への寄付に充てる。
「哲学カフェすみっこやまなし」代表の井上智恵子さんは「忙しい日常だが、時にはふと立ち止まって一緒に映画を見て考える時間をつくりませんか」と呼びかける。
「育英セミナー甲府校」代表の中村京子さんは「大画面に映し出される色鮮やかな数々の絵。がんの治療で、ほとんど学校に行けなかった本田紘輝さんが、院内学校で先生に促されて描き始めた数々の絵の輝きに圧倒され、映画という形で大きな画面で見られる貴重な体験に、心からの感謝が沸き起こった。紘輝さんを支えた両親、家族、医師看護師の皆さん、美術の先生、応援し続けた友達、病院で過ごす子どもを励ましに訪問するヒーローたち、闘病の記録を続けた鹿児島テレビのスタッフ、この映画で描かれた皆さんの姿にも心打たれた。『子どもたちの夢を守るのが将来の夢』という言葉を残した紘輝さんの願いが、映画を通じて多くの方に届けられれば」と話す。
上映時間は18時30分~。入場料は、25歳以上=1,200円、25歳未満=800円、18歳未満=500円(前売りは各200円引き)。定員は20人。申し込みはメールで受け付ける。