甲府の「よっちゃばれ広場」(甲府市北口2丁目)で9月4日から、「オクトーバーフェスト甲府2026」が開催される。主催はDotDeli(横浜市神奈川区)。
オクトーバーフェストは、独・ミュンヘンで1810年に始まった祭りが起源で、日本でも各地で同名のイベントが開かれている。
ドイツから輸入したビールとソーセージなどの料理を提供する同イベント。ビール以外のアルコール類やノンアルコールドリンクもそろえ、酒を飲まない人や家族連れの来場も想定した構成。
提供するビールは6つの醸造所の銘柄。ホフブロイは1589年にミュンヘンで創設された醸造所で、直営の大型ビアホールでも知られる。同醸造所からは夏限定の「ホフブロイサマービア」を提供。かんきつを思わせる香りとオレンジ色の色調が特徴で、ラガービールでは珍しい無ろ過製法。
ドイツ最南端の町ゾントホーフェンにある家族経営の醸造所ヒルシュブロイは、350年以上の歴史を持つ。銘柄は伝統的なレシピの下面発酵の「ホルツァービア」で、モルトの香りと丸みのある苦味、やや濃い色合いが特徴。バイエルン州シュトラウビングのカーメリテン醸造所は、1367年に修道院内の醸造所として創設され、650年以上の歴史を持つ。同醸造所が地元の祭り「ゴイボーデンフォルクスフェスト」向けに造る祝祭用の限定ビール「フェストビア」を提供する。
バイエルン州エシュルカムのヴァルトシュミットは、同地出身の作家マクシミリアン・シュミットの筆名を冠したビールブランド。小麦と酵母に由来するバナナを思わせる香りの「ヴァイスビア」を販売。ドイツ南西部シュヴァルツヴァルトのアルピルスバッハーは修道院の醸造の伝統を受け継ぐブランドで、酵母由来の香りとほのかなスパイス感を持つ「ヴァイツェン」を提供する。ザールラント州のカールスベルク醸造所が展開するカールスブロイは、軟水を使った「ヴァイツェン」を販売。
フードは、「鉄のしっ尾」が卵と天かすを使った「オムそば」(800円)、「CoroCoro」が「牛タンウインナー3種」(800円)と赤身の「ラムランプステーキ」(1,600円)を、それぞれ用意する。
会場のステージには、アコーディオンなどでポルカやワルツを演奏し、アルプス地方に伝わる民族楽器も用いる「アルプス音楽団」と、ディアンドルと呼ばれる民族衣装をまとったダンサーが踊る「The Dimdl Celebration」が出演。パフォーマーも出演し、オリジナルグッズも販売する。
同社イベント事業部の田中良伸部長は「ビール好きには、最も認知度が高く愛されているイベント。多くの人が、海外のビールに触れて、知って、楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は、平日=15時~21時、土曜・日曜=11時~21時。入場無料。今月13日まで。