甲府駅北口「アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場」で5月22日~24日の3日間、山梨県内ワイナリーが集う「蔵出しワインバー2026」が開催された。
日本ワインの産地としての山梨の魅力を発信することを目的に企画された同イベントは、2013(平成25)年から続く取り組みとして定着してきた。山梨県内では明治期以降ワイン醸造が根付き、県内各地に中小規模のワイナリーが集積し、甲府駅前での催しは、産地と消費者を直結する場になっている。3日間で約1万2000人が来場した。
会場には県内36社のワイナリーのブースが並び、造り手やソムリエらがカウンター越しにワインを注ぎ、来場者と直接言葉を交わしながら提供。ワインは山梨県内で造られた「日本ワイン」に限定され、流通量が少ない銘柄や地元向けの限定品なども含めて約200アイテム以上をラインアップ。ブドウの産地ごとの特徴や醸造スタイルの違いを比較しやすい構成で、メモを取りながら飲み比べを楽しむ参加者の姿も見られた。
フードブースでは、甲州ワインと相性のよいピザやソーセージ、ジビエ料理、地鶏や地魚を使ったメニューなど、地元食材に力を入れた料理を提供し、来場者はワインと合わせて味わった。会場内ステージでは生演奏も行われた。
実行委員会事務局の村松暁さんは「県内外から多くのお客さまにお越しいただきうれしい限り。今後も継続していければ」と話す。