甲府市役所で9月3日、女性のための起業等支援セミナー開講に先立ち、受講予定者・検討者と先輩起業家・支援機関が集う「Open Can-Pass」が開催された。主催は甲府市人権男女参画課。
2019年より甲府市が開催している女性のための起業等支援セミナーが、本年度も開催される。ワークショップ形式で、それぞれの「やりたいこと」を少しずつカタチにしていく「Can-Pass(キャン-パス)」と、活動を始めて継続していくためのノウハウを学ぶ「Can-Pass plus(キャン-パス プラス)」の2つのセミナーを用意する。同セミナーはこれまでに延べ200人ほどの女性が参加し、参加者の進路も、起業や、新たな活動、就職など多岐にわたるという。
当日は、受講予定者と検討者17人、支援機関の6人が参加。Can-Pass卒業生と支援機関のインタビューを聞いたほか、実際にセミナー内で行うグループワークを体験した。参加者からは、「みんなで一緒に考えるのは楽しい」「一人で抱え込まず、頼っていいんだと思うことができた」「セミナーが始まるのが楽しみ」などの声が聞かれた。
同課の中込夏子さんは「忙しい毎日の中で、自分自身のやりたいことに気持ちを向ける時間を持つことは難しいもの。毎年受講生の多くが、何かを始めたい、私にもできるだろうかなどの思いを抱えている。同じ思いや熱意のある人たちと、学びや対話を重ねる中で、改めて自分らしさや活動への思いと向き合う時間となれば。皆さんの活動を見つめ直し、育てる時間を一緒につくっていければ」と呼びかける。
「Can-Pass」セミナーは9月17日から開講。全8回(講座・交流会・見学会)。「Can-Pass plus」セミナーは12月3日から開講。全4回(講座)。両講座とも希望者には、個別面談実施。参加無料。定員は先着20人。甲府市内在住もしくは甲府市内で事業などを立ち上げる予定もしくは展開している女性が対象。詳細は甲府市女性活躍支援サイト「なでしこplus」に掲載する。