
甲府のカフェバー「Settle(セトル)」(甲府市朝日1)で8月29日、チャリティーイベント「KIFU BAR」が開催される。主催はNPO法人「まちづくり法人山梨タンク」。
同イベントは「飲めば飲めるほど寄付になる」をコンセプトに、参加費やドリンク代の一部がNPOや地域活動団体への寄付に充てられる仕組み。山梨県では2023年4月の初開催以降、12回実施して、120人以上が参加し、10万円以上の寄付を集めた。
当日は「寄付付き1ドリンク+おつまみワンプレート」のチケット(2,000円)と「寄付付き1ドリンク」のチケット(1,000円)を用意。追加ドリンクはメニューからの注文制で、販売参加者は自由に入場できる。20時15分からは、地域団体や個人によるプレゼンテーションが行われる予定。発表者には参加料やドリンク代の一部が寄付金として渡され、活動の支援につながる。
これまででの開催では、環境保全活動に取り組む団体や地域の子ども支援に携わるNPOなどが参加し、寄付金はその活動資金となった。
会場の「セトル」は甲府駅から徒歩10分の場所で、朝日通り商店街の中に位置し、地域のコミュニティースペースとしても機能している。同NPO代表の河西和奈さんは「おいしい食事とお酒を楽しみながら地域課題を共有し、知ってもらう機会になれば」と参加を呼びかける。
開催時間は19時30分~22時。 参加費は、寄付付き1ドリンク+おつまみワンプレート=2,000円(事前申し込み限定、先着20人)、寄付付き1ドリンク=1,000円。