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イノキャンウィーク共創企画「山梨県活性化フォーラム」対話と実戦の機会に

山梨県活性化プロジェクト「第6回 山梨県活性化フォーラム~地域と人と絆の金融~」参加者集合写真。

山梨県活性化プロジェクト「第6回 山梨県活性化フォーラム~地域と人と絆の金融~」参加者集合写真。

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 山梨県活性化プロジェクト「第6回 山梨県活性化フォーラム~地域と人と絆の金融~」が9月10日、「4U(フォー・ユー)」(甲府市丸の内2)で開催された。主催は山梨県活性化プロジェクトと(NPO)トップファン。

イノキャンウィーク共創企画「山梨県活性化フォーラム」対話と実戦の機会に

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 2023年に始まったイノベーションとスタートアップをテーマとした都市型フェス「イノキャンウィーク」共創企画の同イベント。当日は約50人が参加した。

 開会後、グッドウェイ社長で山梨中央銀行地域DXアドバイザーの藤野宙志さんが、「山梨県活性化プロジェクトの歩み(地域経済エコシステムの実践)」について説明した。行政職員や大学生、高校生、民間企業の代表ら11人によるライトニングトークでは、多様な分野での挑戦の現状を伝えた。講演は、一般社団法人「ちいきん会」代表理事で単行本「人と絆の金融」を執筆した新田信行さんが登壇。講演後は「地域と人と絆の金融」について、NPO法人「トップファンやまなし」代表理事の高村大夢さんと対談。高村さんは「山梨でソーシャルなことを聞ける機会はなかなかない、貴重な機会だった」と話した。

 閉会後はネットワーキング交流会を設け、参加者が名刺交換や事業紹介を行った。

 藤野さんは「第6回を迎えた本フォーラムでは、山梨の魅力と可能性を多くの方と共有できて大変うれしい。地域資源や人材、アイデアを掛け合わせ、行政や金融機関を交えた新たな共創の輪が広がる手応えを感じた。今後も、こうした対話と実践の機会を継続していければ」と意気込む。

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