ヴァンフォーレ甲府ホームゲームで、甲府駅から小瀬スポーツ公園までの臨時バス運行日に活動する「バス小瀬お出迎え隊」がは11月23日、甲府駅南口の臨時バス乗り場清掃を行った。
同取り組みは、臨時バスを運行する山梨交通への感謝を込めて、ホーム最終戦の日に毎年行っているもの。2007(平成19)年に始まり、今年で17回目。
当日は、同団体メンバーほか甲府サポーター7人が参加し、落ち葉拾い、フェンスや椅子、電光掲示板の拭き掃除、ごみ拾いなどを行った。参加者からは「雑巾でふき取ったら、意外と汚れがついていて驚いた」「小さな溝にたまっていたごみを取り除くことができて、すがすがしい気持ちになった」などの声が聞かれた。
清掃を企画した代表の須田康裕さんは「山梨交通さんには、ホームゲームごと試合臨時バスを出していただき感謝している。その思いが清掃活動を通じて少しでも伝われば」と思いを込める。来年からJリーグの秋春制移行に伴い、現在の春秋制として最後の清掃活動になることについては、「清掃する時期は今までとと変わるが、山梨交通さんへの感謝とバス乗り場を大切に使っていく思いは今後も変わらない」と話す。