「エシカルマルシェ」が8月19日、勝沼市民会館(甲州市勝沼町勝沼)で初めて開催された。
主催する甲州環境市民会議は2022年8月7日、ゼロカーボンシティーを目指すためのコミュニティー&ネットワークづくりを目的とに設立された。
1回目となる「エシカルマルシェ」では、「環境や人に優しい」店が多数出店し、素材や原材料に配慮した商品やサービスの紹介や、だしの教室や蜜蝋ラップ作り、古材を使ったワークショップなどを行った。併せて、小学生向け環境学習として、甲州市環境課が、ごみについての「お話会」を開き、小さなところから環境に優しいことを始めることができることを知るきっかけづくりを行った。
甲州環境市民会議の共同代表を務める岩崎舞さんは「エシカルマルシェを通して、こういう選択肢があるということを実際に商品やサービス、人に触れることで分かってほしいと考えていた。環境について考える活動を行っている人と出会う機会を作ることも大事。そうすることで、自身の価値基準が変わってくるのでは」と話す。
当日は約200人が来場した。