令和6年甲府市「二十歳のつどい」が1月7日、甲府市総合市民会館(甲府市青沼3)山の都アリーナで開催された。
新しい門出を祝福するとともに、大人としての誇りと自覚を促し、明日の甲府市の発展のための若き原動力となるよう、社会的連帯感の高揚や資質の向上を図ることを目的に甲府市・甲府市教育委員会が主催した。
対象者は2003(平成15)年4月2日~2004(平成16年)4月1日に生まれた2023(令和5)年9月30日時点で市内に住民票登録のある人、2091人(男性1155人・女性936人)。昨年より85人増加した。
2022(令和4)年4月1日に施行された民法改正により、成年年齢が18歳に引き下げられたが、甲府市ではこれまでどおり「該当年度に20歳になる人」を対象に開催した。
式典では、市長や市議会議長からの祝辞や代表2人による「二十歳のメッセージ」の朗読が行われた。
式典終了後の会場には記念事業としてフォトスポットが設置され、甲府鳥もつ煮ゆるキャラ「とりもっちゃん」もお祝いに駆けつけた。
参加した人は「やっと大人になった」「二十歳になった実感はないが、楽しく生きられたらいい」「久しぶりにみんなに会えて嬉しかった」「無事にこの日を迎えることができてよかった」などと話していた。