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甲府・桜座で「フジヤマコットントン上映&みどり演奏会」

 映画「フジヤマコットントン」と、主題歌を手掛ける音楽ユニット「みどり」による一日限りの上映・演奏会が9月8日、「桜座」(甲府市中央1)で開催された。障害福祉サービス事業所「みらいファーム」を舞台に、人々の日常を繊細に描いたドキュメンタリー映画「フジヤマコットントン」。当日は同作品の上映と、「みどり」が同作のために書き下ろした新曲「朝に夕に」を含む、既存曲の生演奏を披露した。昼の部、夜の部を合わせて90人ほどが来場したという。青柳拓監督=1993(平成5)年生まれ。日本映画大学に進学後、卒業制作として「ひいくんのあるく町」を監督し、2017(平成29)年に全国劇場公開。2021年に緊急事態宣言下の東京で自らの自転車配達員としての活動を記録したドキュメンタリー映画「東京自転車節」が公開され注目を集めた。同年、「美術手帖」の特集「ニューカマー・アーティスト100」に2020年代を切り開くニューカマー・アーティストの一人として選出されている。みどり=森ゆに、青木隼人、田辺玄のトリオ。2017年に緩やかに結成。ふだんはピアノ弾き語りで歌う森ゆには、みどりではピアノを弾かずに歌う。青木隼人と田辺玄は、ギターで歌を支えたり、ときどき前に出て合奏を。演奏の活動期間は啓蟄(けいちつ)から立冬まで。2019年3月ファーストアルバム「みどり」発表、2022年4月セカンドアルバム「みどり2」発表。

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