
笛吹の「石和源泉足湯ひろば」と「さくら温泉通りウッドデッキ(石和び
ゅーほてる前)」(以上、石和町川中島)で7月4日から、金曜・土曜限定で「石和温泉ビアガーデン」を開催する。主催は石和温泉旅館協同組合と「まちづくり石和」。
開催は今年で4年目。開催日は、生ビールやクラフトビール、山梨県産ワインをはじめ、キッチンカーによる多彩なフードを販売する。足湯エリアでは、温泉地ならではの体験ができ、射的や輪投げなどの遊技場も用意。バーベキューや手持ち花火など、子どもから大人まで幅広い世代が参加できる内容でイベントを行う。
石和温泉は1956(昭和31)年に果樹園から温泉が湧き出したことをきっかけに発展した温泉地。交通アクセスの良さから「首都圏の奥座敷」と呼ばれ、全盛期には熱海に次ぐ規模の温泉街となった。地域の観光資源である温泉やワイン、歴史ある町並みと連動したイベントが多く、年間350万人を超える観光客が訪れる。石和温泉ビアガーデンも、地域のにぎわい創出や観光客の滞在促進に寄与する。
まちづくり石和の鶴田真也社長は「アットホームな雰囲気と気軽さが特徴のビアガーデン。この夏も仕事や家庭に毎日忙しい日々が続くが、つかの間の解放と明日へのビタミンを補給しに来てもらえれば」と呼びかける。
開催は金曜・土曜の17時~21時30分。入場無料。予約も受け付ける。8月30日まで。8月24日は石和温泉花火大会と連動する。