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エフエム富士、寺崎コーヒーとコラボコーヒー 課題解決につなげる

「Long Time Coffee」DJの渡辺麻耶さんと「寺崎コーヒー」店主の寺崎亮さん(写真提供=エフエム富士)

「Long Time Coffee」DJの渡辺麻耶さんと「寺崎コーヒー」店主の寺崎亮さん(写真提供=エフエム富士)

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 エフエム富士(甲府市川田町)が3月10日、寺崎コーヒー(丸の内1)とのコラボコーヒー豆を発売した。

エフエム富士、寺崎コーヒーとコラボコーヒー 課題解決につなげる

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 渡辺麻耶さんのコーナー「Long Time Coffee」(第1・3木曜、17時35分ごろ~)で、2050年までにこれまでのコーヒー生産ができなくなる可能性を表す言葉「2050年問題」にフォーカス。コーヒーを取り巻く現状を紹介しつつ、課題解決につながる環境負荷の少ない方法で生産・流通されるコーヒーの浸透を目指し、寺崎コーヒー協力の下、コラボコーヒーを販売する。

 エフエム富士が取り組む「やまなしのみらいを担う子どもたち」と「サポートする大人たち」を応援するプロジェクト「つくるみらい つなぐみらい みんなの2030」の一環。この取り組みは、子どもたちが未来を自分自身で描けるよう、さまざまな体験ができる機会を提供。体験を通して夢中になれるものを発見し、自分の持つ可能性に気づくきっかけとなるよう、放送やイベントを通じて展開する。

 甲府中心部に2店舗、小淵沢に1店舗を展開する寺崎コーヒーは、生産者と深く関わり、透明性があり、持続可能な調達で輸入輸出を担うノルウェーのノルディックアプローチからコーヒー豆を調達している。今回のコラボ商品もノルディックアプローチから仕入れたもので、「丸みがあり、ジューシーで、ベリーや赤い果実のような風味」のコロンビア豆と、「精製方法にこだわり、ドライフィグ、プラム、ミルクチョコレートの印象」のインドネシア豆の2種類を用意する。

 価格はいずれも、100グラム=940円、250グラム=1,880円。寺崎コーヒー店頭とエフエム富士公式オンラインストアで扱う。

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