山梨県を拠点とする社会人ラグビーチーム「クリーンファイターズ山梨(以下、CF山梨)」(甲府市千塚3)は、4月7日に開催される10人制ラグビー大会「Yokohama Country & Athretic Club(YC&AC)10’sラグビートーナメント」に初参加する。
クリーンファイターズ山梨に新加入選手7人、10人制トーナメント初参加へ
同チームは1991(平成3)年、「東京洗染機械製作所ラグビー部」として創部。2002(平成14)年にクラブチーム化され「クリーンファイターズ」に名称変更。2019年に法人化し、チーム名も「クリーンファイターズ山梨」に変更した。
4月から、18歳~28歳の新人選手7人を迎えた。宮城基(もとし)選手(22、山梨学院大学)、秋本要選手(22才同山梨学院大学)、金城友輝(きんじょう・ゆうき)選手(22、同)、小林峻也(しゅんや)選手(23、日本体育大学)、芦澤涼介選手(18、山梨学院高校)、足立匠(たくみ)選手(28、流経大-NEC-ヤクルト)、川村健斗(けんと)選手(24、山梨学院大学-秋田NB)。加えて、新任コーチ3人も着任した。藤田剛(つよし)FW統括コーチ(元クボタ監督、明治大監督、日本大コーチ)、浜辺和(かず)FWコーチ(日本代表キャップ12、元近鉄)、日下唯志(ただし)FWコーチ(元筑波大コーチ、大東文化大前監督)。
YC&AC 10’sは、過去にはリーグワン加盟チーム、大学のトップチームも参加した伝統ある大会。10人制ラグビーはフォワード5人、バックス5人で編成し、10分ハーフで前後半を戦う形式のルール。YC&ACではスクラムを押し合うコンテストスタイルが採用される。
小池善行ヘッドコーチは「チームとしてこの大会に出場することは初の試み。チームは2月に活動を再始動したが、主にフィットネストレーニングを中心に、いつもよりハードなトレーニングを積んできた。10人制という本来の15人制ラグビーとはまた別の競技にはなるが、選手たちが冬のフィットネストレーニングの成果を存分に発揮してくれることを期待している」と話す。