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甲府城跡で「小江戸甲府の夏祭り」 ポップカルチャーと伝統的な祭りを融合

「小江戸甲府の夏祭り」昨年の盆踊りの様子(写真提供=甲府市)

「小江戸甲府の夏祭り」昨年の盆踊りの様子(写真提供=甲府市)

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 「第6回小江戸甲府の夏祭り」が8月11日、舞鶴城公園・舞鶴城公園南芝生広場・山梨県庁噴水広場(甲府市丸の内)で開催される。

「小江戸甲府の夏祭り」フィナーレには打上花火も

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 かつて甲府の城下町は江戸から学者や文化人、歌舞伎役者が盛んに訪れ、江戸のようなにぎわいを見せていたという。当時のにぎわいと城下町の雰囲気などを楽しんでもらえるよう、舞鶴城公園(甲府城跡)をメイン会場として行う。

 今年のテーマは「Cool Japan!(クールジャパン) 阿明仁倶(あめいじんぐ)な小江戸甲府の夏祭り!」で、アニソンなどのクールなポップカルチャーと、盆踊りなどの日本の伝統的な祭りの要素を融合させるという。「阿明仁倶(あめいじんぐ)」は、日本の若者文化として海外から親しまれている「当て字」をあえて使い、英語の「Amazing(驚くべき、素晴らしい)」を意味する。

 メイン会場の「やぐら型ステージ」では、「ハローキティ 夏祭りミニステージ」「SELECTOR-TATSURU 夏祭りDJプレイ」「BAN BAN BAN アニソンディスコ」「みんなで踊ろう!小江戸甲府の盆踊り」「高橋洋子『残酷な天使のテーゼ MATSURI SPIRIT』」などを行うほか、サブ会場ではウオーターアトラクションやグルメ屋台、キッチンカーなどを展開する。フィナーレには花火も打ち上げる。

 祭りに合わせて、会場周辺エリア、近隣商店街などでもさまざまなイベントやキャンペーンを予定する。

 小江戸甲府の夏祭り実行委員会の三澤颯太さんは「浴衣や甚平などの和装で来場すると、グルメ屋台・キッチンカーで小粋なサービスを提供する。一緒に小江戸甲府の夏祭りを盛り上げていただければ」と呼びかける。

 開催時間は、メイン会場=15時~21時、サブ会場=11時~17時。

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