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甲府と2地域で次世代モビリティーのシェアリングサービス実証事業

ポート設置場所、甲府駅北口(ペデストリアンデッキ下)の様子。

ポート設置場所、甲府駅北口(ペデストリアンデッキ下)の様子。

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 山梨県が現在、甲府市、甲斐市、昭和町の一部地域で電動キックボードや電動アシスト自転車など次世代モビリティーのシェアリングサービス実証事業を行っている。

モビリティーのシェアリングサービス運行対象エリア

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 同事業は、国土交通省「共創モデル実証事業」の補助金を受けて実施し、公共交通と地域拠点を結ぶ「モビリティーハブ」の形成を試みるもの。

 実証事業では甲府駅南口・北口、山梨大学、イノベーション・ベースSoie、湯村温泉郷の常盤ホテル、山梨県立美術館、竜王駅南口の7カ所にポートを設置し、貸し出し・返却拠点とする。特定小型原付き(二輪)7台、同(3輪)7台、電動アシスト自転車6台の計20台を用意し、16歳以上なら免許不要で利用できるようにする。予約や決済は専用アプリで行い、利用前には交通ルールテストで満点評価を取る必要がある。

 料金は11月23日まで、無料クーポンの利用で最大6時間が無料となり、以降は10分100円。安全対策として特定エリア進入時に自動アクセルを停止するノーライドゾーンの設定、深夜営業の停止(22時~翌6時)、ヘルメットの無料貸し出しなどを行う。

 利用した女性は「初めて乗った。中心街を移動するには手軽でいい。また利用したい」と話していた。

 利用料金は、11月23日まで無料クーポン利用で最大6時間無料、同24日以降は10分100円。2026年1月18日22時まで。

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