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県立美術館で特別展「ポップ・アート 時代を変えた4人」

山梨県立美術館(甲府市貢川1)で8月24日まで、特別展「ポップ・アート 時代を変えた4人」を開催している。本展は1960(昭和35)年代以降、アメリカなどを中心に発展した「ポップ・アート」をテーマに、現代生活と大衆文化を鮮やかに、時に社会風刺的に表現した作品群を紹介。大量生産の商品、広告やコミック、著名人のポートレートなどを題材にしたポップ・アートは、その後の美術表現に多大な影響を与えた。展示の中心は、ロイ・リキテンスタイン、ジャスパー・ジョーンズ、ロバート・ラウシェンバーグ、アンディ・ウォーホルというアメリカを代表する4人のアーティスト。同時代に活躍したロバート・インディアナ、ジェームズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマン、ジム・ダインの作品も併せて紹介する。出品作はすべてスペイン出身のコレクター、ホセルイス・ルペレスさん所蔵の版画やポスター約120点で、日本初公開。数々の作品から、ポップ・アートが時代に及ぼした影響や、アートと社会との関わりの変遷をたどることができるという。開館時間は9時から17時。休館日は7月14日、22日、28日、8月4日、18日。観覧料は、一般=1,000円、大学生=500円ほか。

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