甲府の厚豚料理専門店「豚屋巣窟(ぶたやあじと)」(甲府市徳行5)で4月20日、総重量約2.23キログラムの巨大骨付き塊肉メニュー「宴肉(うたげにく)」の提供を始めた。
同メニューは、漫画やアニメに登場する「あの肉」を想起する見た目を目標に開発した塊肉料理で。低温調理で火入れした豚肉の塊に、店主・瀧口幸孝さん自ら制作した「特製ボーンミートフォーク」を刺して提供する。
厚切り豚肉を低温調理で仕上げるスタイルを打ち出す同店。厚豚とんてきや厚豚生姜(しょうが)、厚豚バーベキュー(BBQ)ソテー、厚豚唐揚げなど、豚肉を主役にした定食メニューを提供している。半年以上かけた試作と検証を経て今回の「宴肉」が形になったという。塊肉をカットせずに提供するだけでなく、一目で印象に残る見た目にするため、瀧口さんがかつて板金塗装業で培った技術を生かして、骨型パーツと大型フォークを接合した「特製骨ミートフォーク」を自作し、骨付き肉の世界観を演出した。味付けは、オリジナルBBQソースを基本に、山梨県の調味料メーカー「味研」が製造。途中で味の変化を付けられるよう、ロゼタル、粒マスタード、アイオリソース、特製ハリッサ、わさびの薬味も用意する。
「宴肉」は、通常メニューとしての提供に加え、「デカ盛りチャレンジメニュー」としても展開。チャレンジは1人で挑戦する形で、制限時間10分以内に完食すると代金が無料になるほか、成功特典として5,000円の賞金を進呈。失敗した場合の料金は8,888円で、追加トッピングを付けた場合は別途精算。
新メニューの「こけら落とし」で、料理系大食いユーチューバーとして知られるロシアン佐藤さんが先行チャレンジを行い、見事、10分以内で完食した。
瀧口さんは「今回の新メニューは、現店舗のオープン当初から温めてきた構想の一つ。肉料理を提供するなら、いつかは自分自身も食べてみたかったし、アニメや漫画に出てくるような『あの肉』を、本気で実現したいと思っていた。ぜひ、誰もが一度は夢見た『あの塊肉』に、思い切りかぶりついてもらえれば」と話す。
価格は8,888円。2日前までに要予約。予約は公式サイトで受け付ける。営業時間は11時~15時。