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笛吹で「アースデイ山梨」 マルシェ同時開催、地球環境守る意思表示の場に

昨年行われた「アースデイ甲府2024」の様子

昨年行われた「アースデイ甲府2024」の様子

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 「アースデイ山梨2024」が4月21日、笛吹みんなの広場(笛吹市石和町松本)で開催される。

笛吹で「アースデイ山梨」 マルシェ同時開催、地球環境守る意思表示の場に

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 国連が定める「アースデイ(地球の日)」(4月22日)に合わせて、環境問題をはじめとする社会課題解決に向けた取り組みの促進やイベントの実施・広報活動を通じて、「持続可能な地球」について、市民と共に考える機会をつくることを目的に開く同イベント。環境活動をはじめとする地域活動の担い手や、学生、企業等との連携により、「誰でも自由に参加でき、それぞれが自由な方法で、地球環境を守る意思表示を表す場」を目指す。

 実行委員会は昨年、「アースデイ甲府2023」を初開催。10月には遊亀公園(甲府市太田町)でプレイベント「YAMANASHI EARTH CONNECT2023」も行った。

 今回のテーマは「地球に住む」。「自分の家に落ちているごみを拾うように、地球も当たり前に住みやすくしていきたい」という思いを込めたという。

 「ふえふきマルシェ」と同時開催となる当日は、会場全体で150ほどのブースが出店する。ステージでは「RegeneKO(リジェネコ)」共同代表の久保田あやさんによるコンポストの実践講演、水素エネルギーを利用した音楽ライブを運営する「MIZUNONE(ミズノネ)実行委員会」による音楽ステージと水素クイズ、アースデイ山梨ユースらによる学生エコトークセッション、アースデイ八ヶ岳との実況中継などを行う。芝生エリアでは、読まなくなった本や着なくなった服の交換会、「防災」「シルクスクリーン」「木育」「アート」などをテーマにしたワークショップを行うほか、エシカルグッズ、農産物、加工品などの物販ブースが並ぶ。「キッズぐるぐるパレード」やヨガも行い、やフォトブースも設ける。イベント終了後には甲斐ラボとコラボして、広場と広場周辺のプロギング(ジョギング×ゴミ拾い)を予定する。

 実行委員会は4月30日までを「アースデイマンス」とし、「アースデイフォトコンテスト」を行うほか、県内各地でアースデイを盛り上げる仲間を募集している。アースデイ山梨のウェブサイトやSNSで、期間中に実施するイベントや取り組みなどを紹介している。

 実行委員長の功刀なつさん(山梨大学4年)は「昨年よりもパワーアップしたアースデイ山梨を通して、皆さんとのつながりが増えていくことを楽しみにしている。誰でも参加できるのがアースデイのいいところ。環境のことに限らず、『地球に住む』私たちのこれからのために、何か一つでもアクションを起こすことができれば、それでオーケー。今、興味をもっている人も、そうでない人も、ちゃっかり参加してしまうような日になれば」と話し、「アースデイマンスの取り組みも含め、今年は新たなチャレンジもたくさん企画している。気軽に参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は9時~14時。入場無料。プロギングは15時~。

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